部屋を暖めるのも茶道

皆様おはようございます! 和歌を愛する平井仁子(きみこ)です。
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昨夜、遠州流茶道をされている素敵な方からお話を伺いました☆
おもてなしの心に溢れていて、聴いているとなんだか自分が恥ずかしくなるくらいに、ギブ・ギブ・ギブ&どうぞな方です^ ^
その方のお宅でのお茶会にも、参加させていただいことがあります。
こう仰います。
「正座じゃなくていいですよ」
「今、お茶をやりなさいとは言わないですよ。皆さん忙しいから。少しでも日本の文化の良さを体験してもらえたら、子育ての後に思い出してお茶を習い始める人もいるかもしれません。」
私は時間さえあればお茶を習いたいのですが、それでも上記のようなことを言って下さると、お茶を勉強する余裕の無い自分に負い目を感じることがないです。
正座もしかりで、相手をホッとさせる一言を述べてくださるのは、本当に素敵です。
人の痛みを自分の痛みだと感じられる方だからだろうなって思います。
さて、その先生が仰って印象的だったことをお伝えします。
「お点前(てまえ)」は、お茶の一部に過ぎないそうです。
お茶(茶道)は日常生活全て。例えば、来客がある際に、部屋を暖めておくこともお茶。
あるいは、お箸の持ち方やお辞儀の仕方もお茶。
おもてなしや、敬意を表す動作全てがお茶ということでしょうか。
以前読んだ本でも、茶道をやったことが無い女性が「お先にどうぞ」と言って、年配の女性に「あなた、お茶の心があるわね」と褒められたシーンがありました。
茶の心ふとした時に表れて
誰かの心ホッと和らぐ
最後までお読みいただきまして、ありがとうございました。 今日も一日、あなたがイキイキと生きられることをお祈り申し上げます✨


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