2023年10月22日 / 最終更新日時 : 2023年10月23日 平井仁子(きみこ) ブログ 源氏物語と古事記と万葉集と君が代(おまけに鬼滅の刃) 意外な共通点の話を伺ったので、こちらに書き留めておきます。 『源氏物語』の末摘花 『源氏物語』に出てくる末摘花(すえつむはな)という女性。 光源氏が夜明けに雪明りで初めて顔を見た場面で、こう書かれています。 あなかたはと […]
2023年10月13日 / 最終更新日時 : 2023年10月13日 平井仁子(きみこ) 茶道(茶菓子・茶掛の禅語など) 菊の歌:すべらぎの万代までにまさりぐさ たまひし種を植ゑし菊なり 秋のお茶菓子に「まさり草」というものがあります。これは菊の古称の一つです。 その由来となりました和歌を現代語訳してみます。 ※他の方の訳を見かけたことが無いので、もしより良い解釈を知っている方がいらっしゃいましたら、コメ […]
2023年10月9日 / 最終更新日時 : 2023年11月9日 平井仁子(きみこ) 御製(ぎょせい)・御歌(みうた) 明治天皇の御製(和歌)我國の為をつくせる人々の名もむさし野にとむる玉かき 靖国神社の本殿に、こちらの御製(ぎょせい)(=天皇の和歌)の御宸筆(ごしんぴつ)(=天皇の直筆)の額がかかっています。 昇殿参拝された際にはぜひ、仰ぎ見てみてください。 我國(わがくに)の 為(ため)をつくせる 人々の […]
2023年10月8日 / 最終更新日時 : 2023年10月17日 平井仁子(きみこ) 御製(ぎょせい)・御歌(みうた) 昭和天皇の御製(和歌)ふりつもるみ雪にたへていろかへぬ松ぞををしき人もかくあれ 東日本大震災の直後に、福島県の友人が靖国神社に訪れたところ、この御製が書かれてあったそうで、 その友人は大変勇気づけられたと言っていました。 (漢字表記)降り積もる深雪に耐えて色変えぬ 松ぞ雄々しき人もかくあれ 上皇陛下 […]
2023年10月5日 / 最終更新日時 : 2023年11月17日 平井仁子(きみこ) 御製(ぎょせい)・御歌(みうた) 『歴代天皇の御製集』(致知出版社)の使い方案♪ 私が執筆に携わりました『歴代天皇の御製集』(致知出版社)の使い方をご提案します☆彡 1.最初と最後を読む ・はじめに P.3~ ・刊行に当たって―歴代天皇の御製としきしまの道 P.6~ ・あとがき P.293~ ※冒頭に […]
2023年10月1日 / 最終更新日時 : 2024年8月22日 平井仁子(きみこ) 31音訳(七五調訳)の本などを紹介 七五調の歌5曲・五七調の歌3曲をご紹介♪ 童謡や唱歌をはじめとして、日本の歌には七五調が多いんです♪ (ちなみに四行詩になっていることがほとんど) 日本人に馴染みやすいと言われています。 この調べ(リズム)が日本語の良さの1つだと感じます💕 なお、八音は七音の字 […]