2023年11月5日 / 最終更新日時 : 2024年8月22日 平井仁子(きみこ) 偉人や有名歌人の和歌 藤原道長の和歌 この世をばわが世とぞ思ふ望月の 欠けたることもなしと思へば 藤原道長(ふじわらのみちなが) 中学生向けの歴史の教科書に載っている和歌って何だろう?と思って、パラパラとめくっていましたら、この和歌だとわかりました。 藤原道長は平安時代に摂政・太政大臣になっており、 長女の彰子を一条 […]
2023年2月15日 / 最終更新日時 : 2023年2月15日 平井仁子(きみこ) 偉人や有名歌人の和歌 春の鳥といえばウグイス 2月ってまだまだ寒いですけど、 豆まきで厄払いをする節分の翌日からは、 暦の上では春です。 春と言えば、鶯(うぐいす)! 鶯「春告鳥」とも呼ばれています。 今回は鶯にまつわる歌を3首ご紹介します。 ちなみに鶯の鳴き声は「 […]
2022年7月9日 / 最終更新日時 : 2022年7月9日 平井仁子(きみこ) 偉人や有名歌人の和歌 源実朝「いとほしや、、、」 源実朝の歌のなかで、特に心に響いた歌をご紹介します。 孤児を見て詠んだ歌とのことです。 詞書(ことばがき) 歌の説明として、『金槐和歌集』にこのように書かれています。 道の辺(ほと)りに幼き童の、母を尋ねていたく泣くを、 […]
2022年6月30日 / 最終更新日時 : 2022年6月30日 平井仁子(きみこ) 偉人や有名歌人の和歌 与謝野晶子「海恋し」 『新しい短歌の作法』(大塚布見子、現代短歌社)の中で、 歌の句切れに関する話が大変勉強になりました! 外山滋比古氏は『省略の文学』句切れについて、 切れば言葉に間ができる。 沈黙である。 と述べているそうです。 「間」と […]
2022年6月13日 / 最終更新日時 : 2022年6月13日 平井仁子(きみこ) 偉人や有名歌人の和歌 源実朝「東の、、、」 源実朝の和歌っていいな💕と改めて感じる機会がありました。 実朝といえば、正岡子規がこんな風に詠んでいる大歌人です☆彡 人丸の 後の歌よみは 誰かあらん 征夷大将軍 みなもとの実朝 (歌聖と呼ばれた柿本人麻呂よりも後世には […]
2022年5月23日 / 最終更新日時 : 2022年5月23日 平井仁子(きみこ) 偉人や有名歌人の和歌 萩に縁のある偉人の和歌 友人たちと萩旅行に出かけるので、萩に縁のある偉人の和歌をまとめてみました。 ちなみに行先は松陰神社や功山寺、明倫館に日清講和記念館などです♪ 吉田松陰 親思ふこころにまさる親ごころ けふの音づれ何と聞くらん 口語訳:子ど […]
2016年8月23日 / 最終更新日時 : 2024年9月17日 平井仁子(きみこ) 偉人や有名歌人の和歌 月が明るい!! 皆様おはようございます! 和歌を愛する平井仁子(きみこ)です。 朝から、お月様のお話をするのも変ですが、ぜひ「お月様が明るいなぁ」と感じた時に口ずさんで欲しい和歌をご紹介します。 「月の歌人」と呼ばれるほど、月を […]
2015年8月8日 / 最終更新日時 : 2020年10月18日 平井仁子(きみこ) 偉人や有名歌人の和歌 西行「何事の、、、」 皆様おはようございます。 仏教シリーズで続けてみます。 西行という平安時代末期から鎌倉時代初期にかけて生きたお坊さんの和歌です。 何事のおはしますかはしらねども かたじけなさになみだこぼるる これは、伊勢の神宮で詠まれた […]