明治天皇「器には、、、」

皆様おはようございます

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(近所の花)

昨日に引き続き、明治天皇です。
今回も、自然界のものを先生にされたシリーズ!
器には したがひながら
いはがねも とほすは水の ちからなりけり
器に入れられるときちんとその器の形に収まる柔軟性を持つ一方で、大きな岩をも貫き通すのが水の力である。
大きな岩を貫き通すのは、滝がとてつもなく細くて速いのをイメージして下さい。貫きそうですよね☆
つまり、出しゃばらない方が良い場面では出しゃばらず、自己主張すべき場合はしっかり自己主張する。あるいは敵を打ちのめす。
「能ある鷹は爪を隠す」じゃないけど、いざという時のための実力を秘めていられたら、頼もしいですよね。
水を先生とするなら、もう一点、加えたいです。それは、清らかに洗い流す点です。
水のような人でありたいです。
上善如水(じょうぜんみずのごとし)、という美味しい日本酒もありますが(笑)、この四字熟語は老師の教えで、「水のように、争わずに低い所に留まるのが理想だ」とも訳すそうです。
低い所というのは、謙虚だったり、人の嫌がる仕事を進んで引き受けたり。そんな意味だと思います。
最後までお読みいただきまして、
ありがとうございました。
今日も一日、あなたがお水のように清らかに生きられることをお祈り申し上げます✨


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