蔡焜燦「蓬莱の、、、」

皆様おはようございます

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(台湾の花蓮に咲く河津桜)

今日は台湾歌壇をご紹介しようと思います!
私は3年前に初めて台湾に行ったのですが、とにかく衝撃的でした。
台湾人の方が、日本人より日本文化や日本精神(リップンチェンシン)を大切にされているかも?!と思ったんです。

ジャーナリストの井上和彦先生によるツアーだったのですが、井上先生の台湾でのおやじさん、蔡焜燦(さい こんさん)さんに夕食をご馳走になりました。

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蔡焜燦さんは日本統治時代の台湾で生まれ育ち、日本帝国陸軍軍人として、先の大戦でも戦われました。蔡さんは親日家ではなく、愛日家だとおっしゃっています。

司馬遼太郎の紀行文集『街道をゆく-台湾紀行』では案内役として老 台北(ラオ・タイペイ)の愛称で登場している方です☆

蔡焜燦さんは台湾で短歌を通じた日本文化を紹介し続け、対日理解の促進に寄与したとして、昨年、旭日双光章を受章されました。
おめでたい✨✨✨

さて、今日はその蔡焜燦さんの和歌をご紹介しますね。

蓬莱の地に根を張りし大和櫻
台日友好 絆はかた志

蓬莱(ほうらい)とは、台湾の異名です。
実は、日台友好の証として、河津桜(かわづざくら)が台湾の花蓮に植えられています。その花蓮にある記念碑に、蔡焜燦さんの上記の和歌が刻まれているようです。

河津桜は早咲きの桜として有名ですね。
昔はとバスツアーで河津桜を見に行ったことがあるのですが、台湾の河津桜も見てみたいな。

話を戻しまして、和歌を現代語に訳します。
台湾の地に根を張った日本の桜は台湾・日本の友好の証であり、絆は固い!共に大和魂、志を大切にしよう!

「河津桜」ではなく敢えて「大和桜」としており、「かたし」の「し」を「志」にしていらっしゃるのも、蔡焜燦さんらしいです✨

最後までお読みいただきまして、
ありがとうございました。
今日も一日、あなたがイキイキと
生きられることをお祈り申し上げます✨

 

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