静御前「吉野山、、、」

皆様おはようございます

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(主人の友人が作ったドライフラワー)

今日は鎌倉時代にタイムスリップ☆
ふと、静御前(しずかごぜん)のことを思い出したんです。
牛若丸こと源義経のお妾(めかけ)さんです。
白拍子(しらびょうし)という、舞を待っている人で、義経に見初められて両思いになった方です。絶世の美女だったと言われています。
吉野山 峰の白雪 踏み分けて
入りにし人の 跡ぞ恋しき
吉野山の峰の白雪を踏み分けて姿を隠していった、あの人の跡が恋しい。。。
すみません。Wikipediaの訳が良かったので、ほぼそのままです。
あの人とは義経のことですが、これを詠んだ状況がびっくりです^ ^
源平合戦で源氏が勝利した後、源頼朝・義経兄弟は残念ながら対立します。
義経と静御前は一緒に逃げていましたが、奈良県の吉野で離れ離れになってしまいます。
その後、静御前は源頼朝に捕らえられ、舞うように命じられます。
その舞の中で詠んだのが上記の和歌です。
義経を慕う和歌なので、頼朝は激怒!
ただ、頼朝の妻である北条政子が「私が御前の立場であっても、あの様に謡うでしょう」と取り成して、命を助けたそうです。
さて、なぜ静御前はこんな和歌を詠んだと思います?殺される危険がありますよね?
私の予想ですが、「頼朝の妾にさせられるかもしれない。でも私は義経様一筋でいたい。命にかけても、きっぱりとその意志を伝えよう」と思われたのではないでしょうか。
素敵ですよね☆
勝手な恋愛ドラマを妄想してしまっているかもですが(笑)。
最後までお読みいただきまして、ありがとうございました。
今日も一日、あなたが適度に妄想しながら(笑)、イキイキと生きられることをお祈り申し上げます✨

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静御前「吉野山、、、」” に対して2件のコメントがあります。

  1. SECRET: 0
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    朝から良いお話をありがとうございます。

  2. SECRET: 0
    PASS:
    >吉田松陰先生の大和魂 さま
    コメントありがとうございます☆
    ブログを書き続ける励みになります^ ^

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