明治天皇「國民の、、、」
皆様おはようございます
先月、参加させていただいた国文研合宿の報告の続きです。
唱歌と和歌を繋げて味わおう!のコーナー第二弾(笑)。
「村の鍛冶屋」
暫時(しばし)も止まずに槌打つ響
聴いたことあります?!
気になる方は、YouTubeをどうぞ!
勤労の大切さを歌った曲です。
「仕事に精出す村の鍛冶屋」
「名物鍛冶屋は日日に繁昌
あたりに類なき仕事のほまれ」
って素敵ですよね!
さて、この唱歌ととっても繋がるのが明治天皇のこちらの御製。
國民(くにたみ)の
業(わざ)にいそしむ世の中を
見るにまされるたのしみはなし
国民が仕事にいそしむ世の中を見ることができるのは、そんなにこの上なく楽しいことだ。平穏な日本になって良かった。
こちらは明治45年にお詠みになった御製です。
明治37~38年に行われた日露戦争では、日本が勝利したものの、多くの国民が犠牲になったために、明治天皇は大変心を痛めていらっしゃいました。
なので、戦後復興されてきた状況をお喜びになっていると推察しました。
「勤労」は日本の文化、ですね!
最後までお読みいただきまして、ありがとうございました。
今日も一日、あなたがイキイキと勤労生できることをお祈り申し上げます✨