不安にさせないのがおもてなし

皆様おはようございます! 和歌を愛する平井仁子(きみこ)です。
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お香の先生が仰った名言をご紹介します。
「不安にさせないのがおもてなし」
お香の会は一人ひとりに硯と筆と小さな紙が用意されます。聞き分けた回答を書くためです。
その道具早めに十人一セットになっていまして、自分の分の取り方、お隣の方への渡し方の作法を教わります。
お香も一つのお香をみんなで順番に回していくのですが、作法があり、教わりました。
余計なことは発言しないのが作法。
「花です」ではなく、「花」とだけ言って回したり、「お先に」も最初の試し聞きの際に言ったら、その後は省略するそうです。
沈黙の中、香とその場の空気を楽しみます。
最後の人が聞き終わるまで、静かにするように言われました。
これらは、初めて参加される方でも不安にならないようにするためだそうです。
みんなが静かに同じことをやっていたら、それを見よう見真似でやることができます。
もちろん、最初に作法を教わってからやるのですが、いざとなると緊張しますよね。
お香が回ってくるのが意外と早かったので、緊張どころでは無かったのですが(笑)、素敵な名言だなって思いました。
「不安にさせないのがおもてなし」
いいですよね!2020年の東京オリンピックに向けて、「お・も・て・な・し」できるようになりたいと思っていたのですが、「不安にさせない」って大事ですね。
例えば、事前情報。
人を何かにお誘いした際に、どんな人が来ていてどんな服装が良いか予め伝えると良いですね。
(つい最近の私の失敗談です(>_<) 友人をある会のお誘いをしたのですが、服装を言ってなくて、直前に不安になって慌てて値段を見ずにジャケットを買って来られました。申し訳ないです。。。)
あるいは、案内標識。
駅によっては道情報が欲しい場所に、わかりやすくカラフルに案内標識があって、本当に助かります。
あるいは、付き添ってくれる人の存在。
アウェイ感を感じさせず、疑問がわけばすぐに質問できると、人は不安が軽減されますね。
どうすれば良いかわからず迷わせる
ことの無いのがおもてなしかな
最後までお読みいただきまして、ありがとうございました。 今日も一日、あなたがイキイキと生きられることをお祈り申し上げます✨
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