皇后陛下「ことなべて、、、」
皆様おはようございます!
和歌を愛する平井仁子(きみこ)です。
ここ数日、8/8の今上陛下のビデオメッセージ(玉音放送)
の言葉から思い浮かんだ和歌をご紹介しておりました。
今回をラストにします。
皇后陛下の御歌です。
ことなべて御身(おんみ)ひとつに負(お)い給ひ
うらら陽(ひ)のなか何思(おぼ)すらむ
(日本のことも異国のことも全て、お一人で背負っていらっしゃる特別な運命の天皇陛下。うららかなお日様の下、何を考えていらっしゃるのだろうか。)
きっと、国やすかれ、民やすかれと
繰り返し祈ってくださっているのだと思います。
ビデオメッセージにありました「自らのありように深く心し、国民に対する理解を深め、常に国民と共にある自覚を自らの内に育てる必要を感じて来ました」という言葉に私は大変感動しました。
ずっとご自身に言い聞かせていらっしゃったのですね。
だから、国民と共にあるというお気持ちが伝わってくるのですね。
そして最後のお言葉、
「国民を思い、国民のために祈るという務めを、人々への深い信頼と敬愛をもってなし得たことは、幸せなことでした」
本当にありがたいですね。
最後までお読みいただきまして、
ありがとうございました。
今日も一日、あなたがイキイキと
生きられることをお祈り申し上げます✨