佐久間象山「折りにあえば、、、」
皆様おはようございます
(友人にいただいた写真)
※お花などの写真は季節感が合っていなくてごめんなさい。
昨日に引き続き、佐久間象山です。
象山神社(←リンク)には、高杉晋作や久坂玄瑞などの志士達と対談した部屋が残っています。
そこで、気になる一文を発見しました!
アメリカのフォード大統領が、来日した時の演説で佐久間象山の言葉を引用したそうです。
これって、アメリカのケネディ大統領が「一番尊敬している日本人は?」「上杉鷹山」と答えた時に、日本人の記者が一人も上杉鷹山のことを知らなかったように、アメリカの知識層は知ってるのに日本人が知らないパターンでは?!と思い、神社の方に教えてもらいました。
すると、その引用した佐久間象山の言葉はこの看板の言葉だよと、教えて下さいました。
現代語に訳すと、
20才で故郷との繋がり、
30才で国との繋がり、
40才で全世界との繋がりを知ったということです。
繋がりというのは、単に「関わりがあるんだなぁ」というのではなく、「より良くするために、自分は何をすべきか」を考えられたのだと思います。
私も今は30代なので「和歌」の理解を国内で広めることを頑張り、40代で全世界にも発信することを志した方が良いかしら。
英語の短歌や俳句もあると聞いたことがありますので、それもアリですね^ ^
しっかり勉強しなきゃ。
さて、和歌も一首ご紹介しますね。
折りにあえば散るもめでたし山桜
めずるは 花の盛りのみかは
桜を愛でるのは、満開に咲いているときだけだろうか。いや、そうではない。タイミングが来たら、散るのもまた美しいのだ。
桜が散ることは、武士の最期の例えでよく使われますね。
潔く相討ちで倒れたり、切腹したりすることも、それが必要なタイミングであれば良しとされました。
悲しく、美しいですね。
最後までお読みいただきまして、
ありがとうございました。
今日も一日、あなたがイキイキと
生きられることをお祈り申し上げます✨