アメリカ旅行記(1)自治とルール
皆様おはようございます
和歌を愛する平井仁子(きみこ)です。
アメリカ旅行記、その1です。
(1)自治とルール
◆州の自治
1泊2日のグランドキャニオンツアーの中で、ガイドさんが教えてくれました。
グランドキャニオンがあるアリゾナ州は、赤ちゃんみたいにピュアで頑固だそうです。
周りの州がサマータイムを導入していても、ここだけサマータイムしないとのこと。
また自己責任を重んじていて、柵もあまり作らないそうです。
日本の観光地は、人が落ちないように柵だらけですが、アリゾナ州は自然をできるだけ自然の姿のまま残したいと考えているんです。
土地の概念も違っていて、土地はみんなが自由に使って良いものなので勝手に牛も放し飼いしているとのこと。但し、牛が人に迷惑かけたら責任とらないといけないので、牛の主は柵を作るそうです。
アメリカは州が50ありますが、それぞれに州民性があるのかもなと思いました。日本の県民性のように。
そして連邦制の国なので、日本よりも州の自治権限が大きく、人々も州の政治への関心が高いだろうなと思いました。
◆ルール
自分達が作ったルールを遵守させる気概もしっかりあると感じました。
例えばラスベガスのバスでは、「NO SMORKING、NO FOOD、NO RADIOS」というシールがあり、蓋のない飲み物を持って入ろうとした男性がバスの運転手に追い出されるということを2回目撃しました。
この自治心とルールを守らせる気概が、アメリカ人の強さの秘密の一つかなと予想しました。
自らがルールを作り守らせる
アメリカ人の強さの一つ
最後までお読みいただきまして、ありがとうございました。
今日も一日、あなたがイキイキと生きられることをお祈り申し上げます✨