アメリカ旅行記(3)開発

皆様おはようございますチュー
和歌を愛する平井仁子(きみこ)です。
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アメリカ旅行記、その3です。
(3)開発
アメリカの偉業「フーバーダム」について、教えて貰いました。
元々は何も無い砂漠で、コロラド川が時々氾濫して大変でした。
そこを、1931~36年、フーバー大統領の時にフーバーダムを作って南カリフォルニア地区の洪水対策と、農地への水の供給など治水に役立ったそうです。
ダム工事の日給は、当時のブルーカラーの日給80円のところ、800円でした。なので、5000人の募集で2万人が立候補。若い男性が採用されます。
すると、お金や女を巡って喧嘩が多発!なので、ダム建設の辺りではギャンブルが禁止になり、みんなラスベガスに繰り出したそうです。
同時に、イタリアのマフィアが政治家と組んで、ラスベガスをギャンブルの街にしていました。
なので、フーバーダムの建設が無ければ、ラスベガスの街は生まれなかったと言われています。
さて、ダムの建設は大変だったそうです。日給が高いけれど奴隷のように使われ、主に熱中症で123名が亡くなっています。
私はふと、八田與一に改めて感謝だなぁと感じました。ダムを作るというのは、川の氾濫を抑える治水を行い、人が住める街にする偉大な事業です。
台湾で烏山頭(うざんとう)ダムを作り、人々を救った八田與一は本当に凄いです。
建設の途中で事故もあったそうなので、とても大変だったと思います。
このように使えない街(マイナス)を豊かな街(プラス)に変えた成功体験は、アメリカに自信を与えているのではないでしょうか。
その影響はアメリカにとどまらず、オーストラリアやアフリカのダム建設と街の発展にも繋がったそうです。
ちなみに、「治水」と言えば、戦国武将の武田信玄も信玄堤を作って治水に成功し、人々の暮らしを守りました。
徳川家康もたくさん治水しているそうです。
「土木」って今の時代は人気が高くないと思いますが、とっても大切ですね。
ダム建設人の力を集結し
水を治める大きな事業
最後までお読みいただきまして、ありがとうございました。
今日も一日、あなたがイキイキと生きられることをお祈り申し上げます✨


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