道歌「箸とらば、、、」
ご飯シリーズで四首ご紹介します。
まずはこちら。
箸とらば
雨土(あめつち)御代(みよ)の御恵(おんめぐみ)
祖先や親の恩を忘るな
雨土(あめつち)御代(みよ)の御恵(おんめぐみ)
祖先や親の恩を忘るな
御代とは、天皇陛下がお治めになる世の中のこと。
天皇陛下は祭祀王(さいしおう)であらせられます。
常に、国民の幸せを天地に祈っておられます。
常に、国民の幸せを天地に祈っておられます。
つまり、意訳しますと、
お箸を手に取りましたら、食べ物を育てている雨や土の恵み、そして自然に対し祈りを捧げてくださる天皇陛下に感謝しましょう。私たちの命の源である、祖先や親の恩を忘れても忘れてはいけませんよ。
という感じでしょうか。
ちなみにこの和歌、戦前に学校の給食の時間に声を合わせて言っていたそうです。
下の句は色んなバージョンがあります。
下の句は色んなバージョンがあります。
最後までお読みいただきまして、ありがとうございました。
今日も一日、あなたがイキイキと生きられることをお祈り申し上げます✨
(補足)コメント欄に事例を寄せてくださっている皆さま、本当にありがとうございます。
(お一方ずつにご返信ができていなくて申し訳ございません。)
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ジジイは次のように覚えている。『箸とらば、天地みよの御恵み 君と親との御恩忘るな』
母がお正月(元旦)の朝、その日初めて食べる時に「いただきます」ではなく「箸取らば雨土御代の御恵み祖先と親の恩を忘るな」と言っていました。
家族全員で言っていたと思います。
お正月しか言っていませんでしたが常にこの気持ちを忘れてはいけないよと言っていました。
母は長崎県出身です。
地方独特の風習かと思っていました。
私は、現在54歳
学生時代全寮制の高校に入学したその寮生活は、まさに「箸とらばー」食後には「天土一切の神様食物の御恵みありがとうございました」と寮生全員が感謝を言葉にしていました。旧高校名は、湘南学園 松江日大高等学校
私は56歳です。
中高一貫の全寮制の学校でした。
全校生徒一緒に食べる朝食前に「箸とらーばー‥」を合唱してました。
当時は親と食べ物に対する感謝の言葉だろうな程度にしか思っていませんでしたが、今は良い思い出のひとつです。
高知県 明徳義塾中高等学校でした。
昭和10年生まれの母が、先日食事前に『子供の頃、皆で箸を持って拝みながら、箸とらば あめつちみよの〜と言うてたんやで』と楽しそうに語りだしました。でも『おんめぐみ』まで言うと皆で『いただきまーす!』とわざと続きを省略して、一斉に食べ始めたていたとも。そのため続きの『祖先と親の〜』の部分は覚えていなかったようです(笑)
現在高校生ですが部活でやります。「箸とらば天地御代の恩恵、祖先、親の恩を味わえ。いただきます」で食べてます。剣道部です。
「箸とらば天地御代の御恵み父母や祖先の恩を忘るるな」とやってから戴いていました。良い教えでした、悲しいかな野菜もお米もスーパーでお金さえ出せば買える時代です。感謝さえも軽んじられ人権や権利が義務を遥かに超えて闊歩してしまう時代です。神仏を否定することが普通になりました。しかし天地御代は神仏がお造りになられたもので自然に生まれたものではありません。人間も雨も土も神様の最高の傑作芸術品です。その神とは知る人ぞ知るエル・カンターレ神と呼ばれているのです。その名を知る者は幸いなり