石川啄木の短歌 たわむれに母を背負いてそのあまり軽きに泣きて三歩あゆまず

5月の「母の日」に向けて、ご紹介したい短歌です。

中学か高校の時に国語の授業で教わって、印象深かったです。

たわむれに
母を背負いて
そのあまり
軽きに泣きて
三歩あゆまず

現代語訳

遊び半分で母を背負って(みたところ)、そのあまりの軽さに、(幼いころは背負ってもらっていて大きな存在だったのに、今の母は高齢となってやせ細ったということにショックを受けて)三歩も歩かない(で下してしまった)。

短歌を味わう

うちの5歳の息子や7歳の娘は、抱っこやおんぶをしてもらうのも好きですが、自分よりも小さい子を抱っこしたりおんぶしたりするのも好きです。

「ママもおんぶしたい」といって、むりやり背中に乗せられることもあります。
そっと上にあがったようにしてあげると、「やった!持ち上げられた!!」と大喜びします。

子供にとって、親はそういった存在ですよね。

それが、自分が大人になって、親をおんぶできるようになってしまうと、それはそれで寂しさがありますね。。。

お母さんお父さんには、いつまでも元気でいてほしいです。

 

最後までお読みいただきまして、ありがとうございました。

今日も一日、あなたがイキイキと生きられることをお祈り申し上げます✨

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