夜も昼も可愛いと詠んだ人が

皆様おはようございます! 和歌を愛する平井仁子(きみこ)です。

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昨日ご紹介した万葉集の和歌、いかがでした?!

筑波嶺の さ百合の花の
夜床にも かなしけ妹ぞ 昼もかなしけ
奥さんにゾッコンな男性でしたね。
さて、その男性がこんな和歌も詠んでいます!
霰(あられ)降り 鹿島(かしま)の神を 祈りつつ
皇御軍(すめらみくさ)に我は来にしを
※霰降りは鹿島の枕詞
(鹿島神宮の武道の神に祈りながら、皇御軍に私は来たのだ。)
昨日の和歌とは打って変わって、こちらは男らしく、頼もしく感じます。
家では奥さんに夢中で、外では男としての勤めをしっかり果たす。
というのは、素敵なギャップですね!
ちなみに、筑波山も鹿島神宮も茨城県なので、
茨城の方には特に親近感の湧く和歌2首ではないでしょうか^ ^
武道の神様、ブドウの神様、、、友人のご実家が茨城県でブドウ農園をされていますが、これは偶然でしょうね(笑)。
最後までお読みいただきまして、ありがとうございました。 今日も一日、あなたがイキイキと生きられることをお祈り申し上げます✨

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