御所人形

皆様おはようございます！和歌を愛する平井仁子（きみこ）です。

お香の会の話、第４弾！

こちらは御所人形（ごしょにんぎょう）というそうです。ご皇室から大名などに、献上品の返礼として贈られたそうです。

※念のために補足しますと、御所は天皇陛下の御住まいです。

貴重なものが飾られててビックリ。

そして可愛らしい（≧∇≦）

お香の会はもても雅でした。

御所を感じさせるものや発言が多かったんです。

例えば一つ目のお香のお遊び「仙洞香（せんとうこう）」ですが、「仙洞」は仙洞御所（せんとうごしょ）からきているそうです。

仙洞御所は退位された天皇（上皇・法皇）の御所。後水尾天皇の仙洞御所が代表的です。

そして、離れにあるお茶の間では、明正天皇の掛け軸がありました。

明正天皇は後水尾天皇の御令嬢！

粋な演出ですねー！

また、「仙洞香」の解説で、先生がこう仰っていました。

「花」の香りでは、春爛漫の御所に思いを馳せます。

「月」の香りでは、秋の月（中秋の名月）にと思いを馳せます。

「雪」の香りでは、冬に雪の積もった御所に思いを馳せます。

こうやって通年で楽しめるのが仙洞香です。

あぁ、やっぱり御所というのは、そういう風に慕われている場所なんだなぁと思いました。

お香聞き四季折々の御所の様

思い浮かべる雅なるかな

最後までお読みいただきまして、ありがとうございました。今日も一日、あなたがイキイキと生きられることをお祈り申し上げます✨

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“御所人形” に対して2件のコメントがあります。