2023年12月31日 / 最終更新日時 : 2023年12月31日 平井仁子(きみこ) 講師・講演など(お仕事系) 月刊紙への寄稿~カレント、史~ 月刊誌への執筆の機会を頂戴しました。 手前味噌ながら、文芸評論家で某大学教授の先生が私の文章を高く評価してくださったと伺いました。 ご依頼をいただけましたら、精一杯書かせていただきます。 お問い合わせはこちら 潮流社 月 […]
2023年12月22日 / 最終更新日時 : 2023年12月26日 平井仁子(きみこ) 御製(ぎょせい)・御歌(みうた) 明治天皇の御製(和歌)あだ波をふせぎし人はみなと川 神となりてぞ世をまもるらん 兵庫県神戸市にある湊川(みなとがわ)神社に行ってきました。 入口に「湊川懐古」というお題での明治天皇の御製の石碑がありました。 あだ波を 防ぎし人は みなと川 神となりてぞ 世をまもるらん 目次現代語訳古典文法・古文単語 […]
2023年12月13日 / 最終更新日時 : 2024年2月18日 平井仁子(きみこ) 大河「光る君へ」 『紫式部日記』の和歌を31音口語訳 ~大河ドラマ 光る君へを楽しもう♪~ 目次2024年NHK大河ドラマ「光る君へ」31音(おん)口語訳とは『紫式部日記』の歌とその31音口語訳1.女郎花盛りの色を見るからに 露の分きける身こそ知らるれ2.白露は分きても置かじ女郎花 心からにや色の染むらむ3.紀 […]
2023年12月9日 / 最終更新日時 : 2023年12月9日 平井仁子(きみこ) 茶道(茶菓子・茶掛の禅語など) お茶菓子~12月~ ご機嫌よろしゅうございます。 茶道のお稽古のお菓子選定、 12月の「選定理由」を考えました。 せっかくなので、ブログにも残しておきます。 目次1.枯野2.万作 1.枯野 松尾芭蕉が最後に詠んだこちらの俳句が有名です。 旅 […]
2023年12月9日 / 最終更新日時 : 2023年12月9日 平井仁子(きみこ) 茶道(茶菓子・茶掛の禅語など) お茶菓子~11月~ ご機嫌よろしゅうございます。 茶道のお稽古のお菓子選定。 11月の「選定理由」を考えました。 せっかくなので、ブログにも残しておきます。 目次1.杜(もり)の宮2.銀杏 1.杜(もり)の宮 杜(もり)は森。森の中にある神 […]
2023年11月30日 / 最終更新日時 : 2023年11月30日 平井仁子(きみこ) 御製(ぎょせい)・御歌(みうた) 上皇后陛下の御歌(和歌)おほかたの枯葉は枝に残りつつ 今日まんさくの花ひとつ咲く 上皇后陛下の御心がよく伝わる御歌(みうた)をご紹介します。 平成二十三年歌会始の歌です。 おほかたの 枯葉は枝に 残りつつ 今日まんさくの 花ひとつ咲く 目次現代語訳古典文法・古文単語解説マンサクの花とは31音(おん)口 […]
2023年11月6日 / 最終更新日時 : 2024年4月15日 平井仁子(きみこ) 受験生向け(古文・漢文) 歴史的仮名遣いの読み方 和歌は調べ(しらべ:リズム)を味わうものなので、ぜひ声に出して読んでいただきたいと思っています! ですが、中学の国語で習う「歴史的仮名遣い」の読み方を忘れてしまっている方も多いのでまとめておきます☆彡 1.「は・ひ・ふ・ […]
2023年11月5日 / 最終更新日時 : 2024年8月22日 平井仁子(きみこ) 偉人や有名歌人の和歌 藤原道長の和歌 この世をばわが世とぞ思ふ望月の 欠けたることもなしと思へば 目次藤原道長(ふじわらのみちなが)現代語(口語)訳 藤原道長(ふじわらのみちなが) 中学生向けの歴史の教科書に載っている和歌って何だろう?と思って、パラパラとめくっていましたら、この和歌だとわかりました。 藤原道長は平安 […]
2023年11月1日 / 最終更新日時 : 2023年11月6日 平井仁子(きみこ) 御製(ぎょせい)・御歌(みうた) 上皇后陛下の御歌(和歌)ためらひつつさあれども行く傍らに 立たむと君のひたに思せば 上皇后陛下の御心がよく伝わる御歌(みうた)をご紹介します。 平成二十八年の五月に、上皇陛下と一緒に熊本地震による被災者へのお見舞いにお出ましになっています。 〈被災地 熊本〉 ためらひつつ さあれども行(ゆ)く 傍(かた […]
2023年10月22日 / 最終更新日時 : 2023年10月23日 平井仁子(きみこ) ブログ 源氏物語と古事記と万葉集と君が代(おまけに鬼滅の刃) 意外な共通点の話を伺ったので、こちらに書き留めておきます。 目次『源氏物語』の末摘花『鬼滅の刃』の紅蓮華『源氏物語』末摘花と『古事記』石長比売(いわながひめ)『万葉集』にある「いわ」「君が代」の「いわ」 『源氏物語』の末 […]
2023年10月13日 / 最終更新日時 : 2023年10月13日 平井仁子(きみこ) 茶道(茶菓子・茶掛の禅語など) 菊の歌:すべらぎの万代までにまさりぐさ たまひし種を植ゑし菊なり 秋のお茶菓子に「まさり草」というものがあります。これは菊の古称の一つです。 その由来となりました和歌を現代語訳してみます。 ※他の方の訳を見かけたことが無いので、もしより良い解釈を知っている方がいらっしゃいましたら、コメ […]
2023年10月9日 / 最終更新日時 : 2023年11月9日 平井仁子(きみこ) 御製(ぎょせい)・御歌(みうた) 明治天皇の御製(和歌)我國の為をつくせる人々の名もむさし野にとむる玉かき 靖国神社の本殿に、こちらの御製(ぎょせい)(=天皇の和歌)の御宸筆(ごしんぴつ)(=天皇の直筆)の額がかかっています。 昇殿参拝された際にはぜひ、仰ぎ見てみてください。 我國(わがくに)の 為(ため)をつくせる 人々の […]
2023年10月8日 / 最終更新日時 : 2023年10月17日 平井仁子(きみこ) 御製(ぎょせい)・御歌(みうた) 昭和天皇の御製(和歌)ふりつもるみ雪にたへていろかへぬ松ぞををしき人もかくあれ 東日本大震災の直後に、福島県の友人が靖国神社に訪れたところ、この御製が書かれてあったそうで、 その友人は大変勇気づけられたと言っていました。 目次(漢字表記)降り積もる深雪に耐えて色変えぬ 松ぞ雄々しき人もかくあれ現代語 […]
2023年10月5日 / 最終更新日時 : 2023年11月17日 平井仁子(きみこ) 御製(ぎょせい)・御歌(みうた) 『歴代天皇の御製集』(致知出版社)の使い方案♪ 私が執筆に携わりました『歴代天皇の御製集』(致知出版社)の使い方をご提案します☆彡 目次1.最初と最後を読む2.気になる天皇のページを開いてみる①名前に見覚えのある天皇②好きな歴史上の人物が生きた時代の天皇③女性の天皇④ […]
2023年10月1日 / 最終更新日時 : 2024年8月22日 平井仁子(きみこ) 31音訳(七五調訳)の本などを紹介 七五調の歌5曲・五七調の歌3曲をご紹介♪ 童謡や唱歌をはじめとして、日本の歌には七五調が多いんです♪ (ちなみに四行詩になっていることがほとんど) 日本人に馴染みやすいと言われています。 この調べ(リズム)が日本語の良さの1つだと感じます💕 なお、八音は七音の字 […]
2023年9月30日 / 最終更新日時 : 2024年2月8日 平井仁子(きみこ) 31音訳(七五調訳)の本などを紹介 31音訳(七五調訳)等の本をご紹介♪ 31音訳(七五調訳)の本を著者別にご紹介します♪ なお、読みやすさを優先して、引用箇所も改行や句ごとにスペースを入れさせていただいております。 目次◆中村 博 氏◆俵 万智 氏◆松下 緑 氏◆山川 弘至 氏◆湯川 英男 […]
2023年9月27日 / 最終更新日時 : 2024年2月8日 平井仁子(きみこ) 御製(ぎょせい)・御歌(みうた) 『歴代天皇の御製集』31音口語訳 『歴代天皇の御製集』にて取り上げている歌を31音(おん)口語訳しています。 ※御製(ぎょせい)とは、天皇がお詠みになった和歌のことです。 ※以下、各歌に載せておりますページは『歴代天皇の御製集』でのページです。 […]
2023年9月25日 / 最終更新日時 : 2024年9月27日 平井仁子(きみこ) 百人一首 百人一首を31音口語(現代語)訳 目次31音(おん)口語訳とは百人一首 各歌の詳細百人一首とその31音口語訳の一覧1~101.秋の田のかりほの庵の苫をあらみ わが衣手は露にぬれつつ(天智天皇)2.春過ぎて夏来にけらし白妙の 衣干すてふ天の香具山(持統天皇 […]
2023年9月23日 / 最終更新日時 : 2024年4月15日 平井仁子(きみこ) 御製(ぎょせい)・御歌(みうた) 『歴代天皇の御製集』(致知出版社) 目次夢が叶いました「致知(ちち)」に掲載感想や「推し歌」を大募集! 夢が叶いました 和歌の研究家として、この上ない誉れです♪ 致知出版社から『歴代天皇の御製集』を上梓します。 10月1日に発売予定です。 ※御製(ぎょ […]
2023年9月22日 / 最終更新日時 : 2023年9月23日 平井仁子(きみこ) 茶道(茶菓子・茶掛の禅語など) 茶掛の禅語【9月】清風払明月 9月と言えば、中秋の名月。 煌々(こうこう)と照らす月に関する禅語をご紹介します。 なお、茶掛(ちゃがけ)とは、茶席に掛ける書画の掛物です。 目次元の語/振り仮名・送り仮名と返り点を追加/書き下し文口語訳31音口語訳禅語 […]